【最新版】リップルとは?特徴と将来性は?おすすめの取引所紹介

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お悩み女子

仮想通貨のリップル(XRP)って何?
どんな特徴があるの?
今後の見通しは?

今日はこんな疑問にお答えします。

ちなみに『リップル』は仮想通貨の発行元の会社名で、『XRP』はその会社が発行している仮想通貨の名称です。

お悩み女子

トヨタ社のカローラ、
リップル社のXRPっていう感じね。

さら

そう!
だけど『XRP』のことをリップルって呼ぶ人が多いんだ。
だから「リップルが今〇〇円」っていったらXRPの価格のことだなと思って良いよ。

本記事でわかること

リップル(XRP)とは何か?

SECとの訴訟について

XRPの今後の見通し

XRPを購入するにはbitbank(ビットバンク)が圧倒的おすすめ。

手数料の低い取引所で購入できます。

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目次

リップル(XRP)とは!?リップルの特徴

XRPとはリップル社に管理運営されている国際送金に特化した仮想通貨で、常に仮想通貨残高ランキングの上位に位置しています。

ちなみにリップル社はアメリカの会社で銀行間送金の課題解決の基盤開発を行なっているフィンテック企業です。

Googleの子会社から出資をうけ、Googleの元マネージャーも採用しています。

三菱UFJフィナンシャルグループやSBIホールディングスなど日本の有名企業もリップルと提携しています。

リップル(XRP)の特徴は大きく分けて3つ。

  1. 送金に特化している
  2. 全てが発行済みである
  3. 中央集権(リップル社が管理している)
さら

イメージしやすいように仮想通貨の代表格であるビットコインと比べてみましょう。

ビットコイン(BTC)リップル(XRP)
送金速度10分〜(混んでる時は1日以上かかる)数秒(早い!)           
送金コスト数千円数円(安い!)
発行枚数発行上限2100万枚(マインニングで枚数増加中)1000億枚(全て発行済み)
管理者ネットワーク参加者全員で分散管理リップル社

この表を見ながら特徴を整理してみていきましょう!

特徴1|送金に特化している

上の表みるとリップル(XRP)の送金スピードが早くて安いことがわかると思います。

私はBTCを送金した際に2日経っても反映されなくてヒヤヒヤしたことがあります。

海外や『メタマスク』などのウォレットに送金する時もリップルはすぐに反映してくれたのでとても安心感があります。

仮想通貨を送金する際ははじめに少額をテスト送金してきちんと着金するかを確認しましょう!!

リップルは送金コストがめちゃくちゃ安いからテスト送金も余裕

送金スピードの速さと送金コストの安さによりリップルは送金に特化した仮想通貨と言えるでしょう。

特徴2|全てが発行済みである

リップルは上の表にもあるように総発行枚数は1000億枚であり、その全てが既に発行済みです。

新規発行されることはありません。

ビットコインの総発行枚数は2100万枚と決められていますが現在もマイナーによる発掘で増え続けています。

2100万枚全ての発行が完了するのが2140年ごろと言われています。

お悩み女子

あと100年以上あるのね。

しかしXRPはすでに1000億枚全てが発行済みなので今後枚数が増えることはありません。

また、取引が行われるごとに発生する手数料分が消滅していくため徐々にですがXRPの枚数は減っていくのです。

XRPは増えるどころか徐々に減少していくというしくみで、希少性が増す

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特徴3|リップル社が管理運営をする中央集権である

ビットコインに代表されるように仮想通貨は管理運営する組織がないことが一般的です。

しかしXRPはリップル社により管理運営されています。ですからXRPは中央集権型の仮想通貨です。

(国や企業などの巨大な団体に権力が集中することを中央集権的という言い方をします。)

本来、仮想通貨の魅力といえばどこか1つの巨力権力に管理運営されないことが魅力とされているためその点ではXRPは外れてしまいます。

さら

しかし中央集権だからこそのメリットもあります。

メリット1|処理スピードの速さ

取引があるごとに複雑な計算をいち早く解いた人が承認するビットコインなどに対して、XRPはリップルが承認すればOK

数秒での送金を可能にしている背景には中央集権であるというところも大きいです。

メリット2|普及しやすい

ビジネスにおいて国際送金は非常に重要ですが、管理者のいないビットコインで多くの企業同士が取引をする時代がくるのはもう少し時間がかかりそうです。

やはりしばらくは銀行が仲介して送金することになるでしょう。

さら

銀行は責任の所在がはっきりしないものを嫌います。
いきなり管理者のいない仮想通貨で国際送金が普及するのは考えにくい。

実際リップルは世界中の多くの銀行とすでに提携を結んでおります。

実用されることになれば一瞬で国際送金の代表的手段になるでしょう。

ちなみに現在使われているSWIFTには問題点が多数指摘されています

『SWIFT』の問題点
  • 送金に時間がかかる
  • 手数料が高い
  • 手続きが複雑

先ほどビットコイン(BTC)とリップルを比較しましたが、それを見るとリップルがSWIFTの問題を簡単に解決してくれることがわかります。

ビットコイン(BTC)リップル(XRP)
送金速度10分〜(混んでる時は1日以上かかる)数秒(早い!)             
送金コスト数千円数円(安い!)
発行枚数発行上限2100万枚(マインニングで枚数増加中)1000億枚(全て発行済み)
管理者ネットワーク参加者全員で分散管理リップル社

手続きもSWIFTに比べて圧倒的に簡単になるでしょう。

そして現在銀行のSWIFTでの国際間の送金はそれぞれの国の通貨に両替が必要にありますが、

リップルは各国の法定通貨をシームレスに仲介する『ブリッジ通貨』としてスムーズな受け取りが可能になります。

外貨預金口座を作成する必要もないです。

*ブリッジ通貨は異なる通貨の仲介をする通貨のこと。『ブリッジ=橋』をイメージするとわかりやすいですね。

お悩み女子

手数料も安くてスピードも早い!手続きも簡単になるなら国際送金のシステムが『SWIFT』から『リップル』に変わる可能性は大ね。

さら

私が銀行に勤めていたときに国際送金もしたけどSWIFTで送金するとだいたい5日ぐらい日数がかかったわ。XRPなら数秒で届くなんて画期的!

銀行員時代にSWIFTで不便を感じた具体的エピソードを貼っておきます。↓

お悩み女子

SWIFTの送金手数料が高くて時間がかかるっていう問題点はリップルで解決できそうね。
普及すると世界が変わりそう。

もう一度まとめるとリップル(XRP)の大きな特徴は以下の3つ。

  1. 送金に特化している
  2. 全てが発行済みである
  3. 中央集権(リップル社が管理している)

他にもリップル社は安定性の高さやエネルギー効率の高さ(持続可能)を強みとしてあげています。

RIpple社公式サイトより

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SECとの訴訟について

リップル社は2020年末にアメリカのSEC(米国証券取引委員会)に提訴され2023年現在も訴訟が続いています。

*SEC(米国証券取引委員会)は日本の金融庁のようなものです。投資家と証券市場の秩序を保護するための機関。

リップル社が裁判に負けてしまうとXRPの価値が大きく下がる可能性が高いと言われています。

現在世界中の銀行がリップルのスムーズな送金システムに注目し提携をしているが、訴訟問題があるため積極的に動けずにいる状況です。

SECの主張

XRPは有価証券であるにもかかわらず有価証券登録を行わず販売してきた。違法だ。

さら

有価証券とは株・債券・小切手など財産価値のあるものを指しますが
XRPは有価証券に当たるのか?というところが争点になっています。

お悩み女子

うーん。訴訟を起こされていているとなるとリスクが高そうね。
リップル社が裁判で負けるとXRPの価値はやばいことになりそうね。

ちなみにSECは『XRP以外の仮想通貨は有価証券ではない』としています。

この理由は仮想通貨は本来管理者がいないものだがXRPはリップル社による中央集権の通貨だからという。

しかしSECは裁判所に発言の矛盾点を指摘され申し立てを却下されたり、要請されている「XRPを有価証券とする証拠」の提出を何度も延期したりという状況で今のところ訴訟の流れはリップル社が有利と見られています。

2023年上半期には裁判の決着がつくと見られているがどうなるかは決着がつくまでわからない状況です。

※今までも決着がつくと見られては何度も延長されているので今後も伸びるかもしれません。

リップル社が勝訴した場合
  • 訴訟問題で静観していた世界中の銀行が国際送金手段と採用
  • 投資家も安心して購入できるため取引が活発になり爆上げする可能性が高い
リップル社が敗訴した場合
  • リップル社が敗訴してXRPは有価証券とされ、証券取引所扱われるため証券取引所の営業時間内の取引に限られてしまい不便になる。
  • 価格が暴落する可能性が高い
お悩み女子

やっぱりそうか…
判決がでるまでXRPを購入しない方が安全だろうけど、判決がでてから買うのでは遅い気もする。

さら

正直リスクは高いね!
でも投資はリスクを負わないと利益も狙えないからね。
ちなみに私もXRPを持っているから勝利を心の底から願っているの(笑)

結論
  • 裁判は今の所リップル社が有利な状況。
  • しかし判決がでるまでは全くわからずXRPへの投資はハイリスク
  • 勝訴すれば国際送金システムとして広く使われ価格が大きく上昇する可能性あり

リップル(XRP)今後の見通し

何度も言いますがXRPの国際送金の速さとコストの安さは画期的であり、今後の国際送金のメイン手段になっていくでしょう。すると取引が活発に行われることになります。

そしてXRPは発行枚数1000億枚から増えることはなく、むしろ取引の度に手数料分が消滅していきます。

需要と希少性がどんどん増していく可能性が高い。

リップルは今後か価格上昇が期待されており、国際送金で本格的に利用されるようになた場合、現在価格の10倍以上になるとの声もあります。

(現在2023年1月26時点の価格約53円)

特性を考えるとリップルの将来性はとても期待できます。

今からリップルを購入すると大きく儲かる可能性があり!しかしSECとの裁判の結果に大きく左右されることになるためXRPを購入する際は無理のない金額で投資をすることを忘れずに。

まとめ

XRPは国際送金に特化しており、近い将来国際送金システムのメイン手段として世界的に広がる将来性がある仮想通貨です。

・国際送金の分野で大きな注目と期待を集めている

・訴訟問題はまだ判決が出ておらずリスクがある

さら

XRPに限らず仮想通貨投資は無理のない金額で投資しましょう!

XRPを購入するのにおすすめの仮想通貨取引所はビットバンク。

『取引所』でXRPが簡単に購入できます。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

リップル

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この記事を書いた人

仮想通貨好きの元銀行員。2017年仮想通貨投資開始。現在20種類超の仮想通貨保有中。
仮想通貨投資で難しいと感じたことをわかりやすく発信していきます。

7歳の娘がいて、おうち英語にも励んでいます!

つみたてNISA /ジュニアNISAでインデックスつみたて投資も実施中!

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