こんにちは、さらです。
突然ですけどUSキーボードってご存知ですか?
私はつい最近まで存在自体知りませんでした。
Apple公式サイトでMacBook Airを買おうとしたときに初めて知りました。
MacBook Airをカートに入れて、その次にスペックを選んで、
「よし買おう」と思ったら
キーボードを選ぶ項目があったのです。
それまでスペックと予算を照らしあわせて、選ぶのにずいぶんと日数を使ったのに
ここにきてノーマークだったキーボードの種類が選べるじゃないですか!!
最終的に私は英語(米国)キーボードにしたわけですが
日本語キーボードと英語(米国)キーボードでかなり悩みました。
英語(米国)キーボードを選ぶまでに調べたこと、選んだ理由
についてまとめてみました。
調べた結果、キーボードの種類というのはつまり言語の種類です。
MacBookは世界中で販売されているわけだし、そりゃそうかとその時初めて気がつきました。
私が今までのパソコンで使っていたのは当然 、日本語キーボードです。
他には英語(米国)キーボードや英語(英国)キーボードなどがあります。
*英語(米国)キーボードと英語(英国)は購入するときに間違えそうになるので気をつけてください
その他にもいろいろな言語のキーボードがあります。
Appleでは日本語キーボード・英語キーボードというような表示ですが、
言い方は複数あるので以下参照にしてくださいください。
日本語キーボード → JISキーボード
英語(米国)キーボード → USキーボード
英語(英国)キーボード → UKキーボード
検索して調べるときなどはJISキーボードやUSキーボードと入力した方が情報が出てきやすいかもです。
ここから先はJISキーボードやUSキーボードという言い方をさせてください。
windowsでも同じようにいろんな言語のキーボードがあるのでwindowsの方も参考にしてください。
JISキーボードとUSキーボードの違い

大きく違うところは下記5箇所です
① キー配列が違う
② USキーボードにはひらがな表記がない
③ returnキーの形・大きさが違う(windowsでいうところのenterキーです)
④ スペースキーの長さが違う
⑤ 記号の配置が違う
実際に写真を見ていただくとこんな感じ
JISキーボード

USキーボード *Appleでは英語(米国)キーボードと表記されています

ひとつずつ掘り下げてみます。
キー配列が違う
まずホームポジションの”F”と”J”に注目してください
USキーボードの方が画面に対してホームポジションが真ん中に寄っています。
細かく数えるとJISキーボードは”L”とreturnキーの間にキーが3つありますが
USキーボードの場合は2つです
これは好みにもよるのですが
私は右手の小指をちょいっと伸ばすとreturnキーに届くので
USキーボードの配列の方がいいなと思いました。
そしてJISキーボードはホームポジションがキーボードのやや左側に配列されています。
そのためホームポジションに指を置いた場合、
画面に対してやや左側に座らないといけないのが時々ストレスに感じていました。
だけど今までJISキーボードの存在しか知らなかったのでそんなものだろうと気に留めていなかったのです。
しかしUSキーボードの存在を知り、USキーボードはホームポジションがほぼ真ん中に配列されているため、画面に対しても真ん中に座って体が楽そうだなと思いました。
今までJISキーボードしか使ってこなかったわけだし慣れているJISキーボード一択だと思っていたのですが、この辺りでこれはUSキーボードを検討する価値があると思いはじめたのです。
実際に購入してみてこの記事もUSキーボードのMacBookでタイピングをしていますが、
体にとてもしっくりきます。
USキーボードにはひらがな表記がない
これはそのまんまです。
これは見た目だけで言ったら断然USキーボードの方がスタイリッシュです。
主なキーボードはアルファベットのみなのでとてもにすっきりしています。
日本語でもローマ字入力する方法と、ひらがな入力する方法がありますよね。
これはひらがな入力をする人は絶対ひらがな表記のあるJISキーボードを選ぶべきです。
*ひらがな入力をする方もブラインドタッチしていてキーボードは見ないという方は
見た目重視でUSキーボードの選択もアリかもしれませんが。
これは今までJISキーボードが当たり前の私だったので今までなんともおもってなかったのですが、
USキーボードを見てしまったらシンプルでカッコいいデザインにグッと心が惹かれてしまいました。
そこで一つ不安に感じたこととしては
どうやってひらがなとアルファベットの入力切り替えをするのかなということです。
JISキーボードに必ずある”かな”ボタンがUSキーボードにはないのですから。
だけどわたしは日本人なのでUSキーボードで簡単にひらがなとアルファベットの入力切り替えができないと困ります。
それができないならUSキーボードの選択肢は消えるなと思いました。
だけどそれが簡単にできることがわかりました。
一番左下の地球儀マークのキーを押すだけでひらがなとアルファベットを簡単に切り替えられます。

ということで私の不安は解決しました。
同じように心配された方も安心してください。
こうして、かっこいいデザインのUSキーボードの選択肢が生き残りました。
よかった
returnキーの形・大きさが違う(windowsでいうところのenterキーです)
写真を見ていただければすぐに分かるとおもいますが、JISキーボードとUSキーボードを比べてみたときに1番違いが目立つのはreturnキーです。
JISキーボードの方が大きいですよね!
よく使うreturnキーが大きくないと押しづらいという方も多くいるとおもいます。
JISキーボードとUSキーボードで迷ったけどこの returnキーの大きさゆえにやっぱりJISにする人は多いと思います。
私もこの点ですごく迷いました。
しかし、①で上げたようにUSキーボードは JISキーボードよりも
returnキーがホームポジションから近くにあるので
キー自体が小さくてもそんなに押しにくくないのではないかと考えました。
また、ホームポジションである”F”や”J”がある列の横幅はUSキーボードの方が大きいのです。
私は今使っているUSキーボードのMacのパソコンを買う前はJISキーボードしか持っていなかったのですが、
そのパソコンを使ってUSキーボードを購入する前にシミュレーションをしてみました。
”L”のキーから3個目に returnキーがあると仮定して右手の小指で returnキーを押すイメージをしてみました。
そうすると意外と楽に returnキーが押せそう。むしろJISより押しやすいかもと感じました。
一見、デメリットに思われる returnキーが小さいとい点に関して、むしろUSキーボードの方がいいかもとUSキーボードに気持ちが大きく傾きました。
実際に使ってみた感想としては小指を大きく動かす負担が減って、とても楽だなと感じます。
好みはあると思いますが、この点で迷っている方がいたらUSキーボードも悪くないですよと言いたいです!
むしろ私は使いやすいと感じています。
③のreturnキーの形・大きさが違うという点に関しては
JISキーボードの方が returnキーが大きくて押しやすいという人もいると思いますが、
USキーボードの位置と合わせて比較するとなかなかいいですよ!
あと、個人的には returnきーを押すときに
カチャカチャカチャ、タン
カチャカチャ、タン
というように、ついつい returnキーを強く押しちゃうクセが直りました。
そんなに気合を入れて指を伸ばさなくても届くので。
耳障りだった方もいたかもしれない。申し訳ない。これは本当によかった。
スペースキーの長さが違う
細かい話になりますがUSキーボードのスペースキーはJISキーボードより長くできています。
JISキーボードにはスペースキーの横に”かな”のボタンがありますのでその分短くなっています。
それでも不便はないですが、私は意外とこのUSキーボードのスペースキーが長いというところ、結構気に入っています。
ホームポジションに人差し指を置いたときに親指で余裕を持ってスペースキーが押せます。
あとついでに細かい話ですが、deleteキーがやや大きい点もUSキーボードの方がいいと思えます。
いずれにしてもこのスペースキーやdeleteキーに関してはどちらもそんなに不便はないのでここではそんなに迷わなくてもいいかもしれませね。
だけど④のスペースキーの長さが違うの項目に関してはUSキーボードがやや勝る気がします。
記号の配置が違う
最後になりましたが、JISキーボードとUSキーボードでは記号のボタン配置が結構違います。
JISに慣れている方は初めは違和感があると思います。
私はお恥ずかしながらJISキーボードでも記号をやっと探しだして押す程度で
JISでも慣れていなかったので、この点は別にいいやと割り切ってました。
だけど購入して実際に使ってみたらUSキーボードの方が記号の割り振られ方がわかりやすく、
うれしい驚きでした。

例えば、
【「;」と「:」】だったり【「’」と「”」】だったりと、似ている記号が同じキーにあって探しやすく覚えやすいように感じます。
また、「-」と「+」が横並び隣同士に置かれているところもありがたいと思います。
参考に私が持っているwindowsのJISキーボードの写真をご覧ください。
同じMacBook Airではないですがあくまでも参考に

きっと意味があるのでしょうが、「どうしてJISキーボードの記号の配置ってこんなにわかりにくいんだろう」とすら感じました。
この記号に関しては、もともとJISキーボードにもそんなに慣れていなかった私にとっては
USキーボードの完全勝利になりました。
まとめ

もう一度振り返りますとJISキーボードとUSキーボードは主に以下の違いがあります。
① キー配列が違う
② USキーボードにはひらがな表記がない
③ returnキーの形・大きさが違う(windowsでいうところのenterキーです)
④ スペースキーの長さが違う
⑤ 記号の配置が違う
最初はなんかカッコよさそうというところから気になりだしたUSキーボードでしたが、
以上の5つを検証した結果、私はUSキーボードがいいなと思い決断しました。
実際に使ってみても日本語入力への切り替えも、ボタン1つでできますし
不便は感じておらず、逆に快適に感じております。
USキーボードを選んでよかった!と心から思えます!
USキーボードが気になるけど判断しかねていたという方の参考になればうれしいです。
最後までありがとうございました。
それではまた


パソコンのキーボードに種類があるなんて知らなかったという方や
キーボード選びに迷っている方の参考にしていただける内容になっていますので
ぜひ読んでくださいね。